体の痛み

首・肩

首の寝違え

朝起きて首が動かない、動かしたら痛い。経験された方も少なくないと思います。前の日に急に動かしてピキッとなって翌日痛かったり、長時間悪い姿勢で痛かったり、変な姿勢で寝てしまったり、、、原因はさまざまですので
痛いから湿布を貼る、首のストレッチをするではなく問診の際に検査でしっかり原因を把握し治療していくことが大事になってきます。
ぜひ早めの治療をオススメします。

肩の痛み

肩が痛む、こるからうつ伏せで肩だけをマッサージ、、では良くなりません。(その場は良くなると思いますが)痛い場所と負担がかかっているとこがどこなのか、その原因を突き止めていきます。当院では肩以外にも様々な箇所にアプローチする事で改善につながると考えています。

四十肩・五十肩

肩関節周囲炎とも言われ、急に手を動かすと痛い、手を後ろに回せない、肩が上がらないなどの症状が出ます。
腱板と呼ばれる筋肉や腱の拘縮、萎縮、負担のかかる動作が原因になることが多いです。
中には肩関節に石灰ができて痛みが出たりするので注意が必要です。
肩だけではなく肩甲骨から骨盤、場合によっては脚部の治療も行います。
中長期に痛みが続くこともありますので早めの治療をオススメします。

腰・股関節

腰の痛み

初めに、脊椎は椎骨と呼ばれる骨が積木のように重なってできています。
「頚椎(首)・胸椎(背骨)・腰椎(腰骨)仙骨・尾骨」
中でも腰椎は約5度しか捻ることができない関節で、骨盤と共に姿勢を保つ関節になります。腰だけを捻るような動きでも頚椎や胸椎、股関節がしっかり動くことで腰も動くのです。
また腰痛はお仕事での動作、生活習慣やストレス、スポーツでの繰り返しの動作など様々な要因があり腰痛の85%は原因不明とも言われています。
ただ腰だけをマッサージするだけではその場しのぎになります。
当院では腰だけが痛くても一人ひとりの胸椎・股関節の可動域、柔軟性などもチェックし治療していきます。

ぎっくり腰

急に激痛が走ったり、靴下が履けない、椅子から立ち上がると痛いなどの急に痛めた症状がぎっくり腰です。
原因としては日常生活で腰に負担のかかる姿勢が長く続いたり、重たいものを急に持ち上げたり、骨盤周囲の歪みがある状態で過ごしていると筋肉や関節に負担をかけ痛みが出てきます。
冷やす、湿布を貼るだけではなくてしっかりと治療を行なっていくことをオススメします。

椎間板ヘルニア

「椎間板」とは背骨の椎骨と椎骨の間にありクッションの役割を果たします。その椎間板に何らかの原因でヒビが入り、椎間板の中心にある「髄核」というゼリー状の組織がそれを囲む「線維輪」から飛び出し神経を圧迫するのが「椎間板ヘルニア」と言います。神経を圧迫することで腰や脚に強い痛みやしびれなどの症状を引き起こしてしまいます。
ヘルニアの症状としては腰、お尻、脚の痛み、しびれ、力が入りにくい、倦怠感(だるい)などがあります。しかし全く症状がでない方も多くいるのがこのヘルニアです。
当院ではヘルニアかどうかを徒手的に検査し見極め、患者様の症状に合わせた治療を行なっていきます。
ヘルニアでお悩みの方はぜひ一度、治療をすることをオススメします。

坐骨神経痛

坐骨神経とは坐骨を通りお尻にある梨状筋の間を抜けて脚に向かう神経です。普段私たちの脚が自由に思い通り動かしたり、バランス良く歩けるのは坐骨神経がちゃんと働いているからこそです。
しかし、何らかの原因で坐骨神経に問題が生じることによりお尻や脚に痛みや痺れが生じてきます。また長時間立ってたり座っていることが辛い、前屈みをすると痛いなどの症状があります。

股関節の痛み

股関節は筋肉と靭帯が多くあります。これにより体を安定させています。
スポーツでの痛みや、産前、産後の痛み、お一人おひとり症状は違いますので最適な施術法で改善していきます。

肘・手首

肘の外側の痛み(テニス肘)

パソコン作業、スマホ操作、日常生活では物をつかんで持ち上げたり雑巾を絞る動作で痛みが生じます。
手首を返す時に親指から肘にかけて付着する筋肉の使い過ぎなどが原因とされています。
またテニスをしている方にも多く「テニス肘」とも呼ばれます。

肘の内側の痛み(野球肘)

野球肘とは、スローイング動作の繰り返しによって肘に生じる障害の事を言い、大きく2つに分かれます。
①発育型野球肘:成長途上の骨端(骨の両端にあり、軟骨や成長線を含む)を中心とする骨軟骨の障害
②成人型野球肘:成長後の関節軟骨や筋腱付着部(肘の内側の周辺)の障害
また、内側型・外側型・後方型にも分類され、症状が違ってきます。
野球肘は、基本的には肘関節の使いすぎによるところが大きいため、予防としては練習日数と時間、投球数の制限が重要です。また、投球フォームにより肘に負担がかかりすぎるケースも多くあります。必ずしも上から投げるのがいいとも限りません。当院での野球肘の治療としては肘だけを治療するのではなく、フォーム一連の流れを見て一人ひとりにあった投げるポジションやトレーニング、セルフケアをアドバイスさせていただきます。

大腿部〜足関節

大腿部筋挫傷

コンタクトスポーツなどで「太ももにカツが入った。」ことをいいます。
腫れや内出血が起こります。
重症であれば、歩く時に痛みがあったり、安静にしていても痛みを感じます。早めの治療をオススメします。

肉離れ

急に走ったりジャンプをしたりする事で筋肉が急激に引き伸ばされることで発生します。痛める場所としては太ももの前、後ろ、内もも(大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋)に多いです。また、軽症、中等症、重症等に分類され重症になるにつれ回復が遅いです。痛みが強い場合は一度整形外科の受診をお勧めします。当院では組織の回復を早める治療器を使用し早期改善に努め、競技復帰に必要不可欠な股関節、体幹のトレーニング、筋力バランスの改善などのサポートもさせて頂きます。

変形性関節症

中高年の女性に多く、膝の関節の骨と骨がぶつかり、繰り返す事で痛みがでてきます。膝が原因というより骨盤、背骨の歪みや重心の位置が下がることにより起こることが多いのでさまざまなところからアプローチしていきます。

オスグッド病

成長期に多く見られる症状です。押すと痛い、運動すると痛い。腫れなどの症状が出現します。単なる成長痛だけではありませんのでしっかりと原因を突き止めて改善に努めます。

シンスプリント

脛骨の骨膜の炎症が起きることで痛みが出ます。
ランニング、ダッシュ系などを繰り返すことで痛めることが多いです。
我慢して競技を続けることで疲労骨折にもつながりますのでしっかり治療しましょう。テーピング、電気、アイシング等を用いて改善に努めます。

足関節捻挫

捻挫とは関節をぐりっとひねり靭帯を痛めることをいいます。(靱帯の損傷)
例えばバスケットボールやバレーボールでのジャンプ動作で他の人の足に着地したり、バランスを崩した際に本来の足首の可動域をさらに超えてしまった時によく起こります。

また過去に捻挫をしたことがあって治療をやっていなかったことで後遺症として残ることがあります。そして日常生活での違和感が残ったりやスポーツではパフォーマンスが大きく低下してしまうと考えます。
当院では治療だけではなく再発予防までしっかり努めます。

有痛性外脛骨

ハードに走ったり、ジャンプを繰り返していくうちに内くるぶしの下の出っ張った場所が痛くなることがあり、これを有痛性外脛骨と疑います。この出っ張った骨には付着している筋肉が使い過ぎ等により硬くなり痛みが出てきます。